最近、我が家の自家用車が納車されたのですが、納車初日に駐車場に止めて後ろのドアを開けたところ、スライド式のドアが柱にぶつかってしまいました。
マンションの機械式の駐車場で幅がめちゃくちゃ狭くて車の幅とほぼ同じくらいの幅の駐車スペースなのですが、何度か切替したりしてやっとのこと駐車ができて安心してしまったからか油断してしまいましたよ。
で、当然ぶつかっちゃった箇所は黒い塗装が剥げてしまって下地の金属部分みたいなところが露出してしまいましたね!
ということで、今回はタッチアップペイントを使用して塗装を直しましたので紹介します。
タッチアップペイントで塗装の剥げを修復!
塗装の剥げ部分を放置すると?
そもそも、そんなに目立たない傷だし直すのもお金かかるし放置しちゃお!
って最初思ってしまいましたが、いろいろネットで調べてみると、場合によっては塗装が剥げた箇所からサビが拡大してしまい腐敗に繋がる可能性があるなど恐ろしい事が書いてありました。
まぁ確かに、下地の素材は金属だしそれを上からコーティングしていた塗装が剥がれたわけだから下地の金属部分を露出しておくのは良くない事だと理解できますわ。
さすがに納車したばかりの車がいきなりサビに侵されるとか残念過ぎる!ということで塗装を直しましょう!
タッチアップペイントとは
タッチアップペイント(タッチアップペン)とは、車の塗装が剥がれしまった時に同じ色の塗料を使用して塗装を修復する際に使用するペイント(ペン)ですね。
まぁ超簡単に言うと、プラモデルとかでプラスチックに塗装する塗料と筆が一体になったものです。
タッチアップペイントには2種類あります。
・純正品:購入した車のメーカー側から出しているもの
・社外品:カー用品店とかで買えるもの
ネットで調べた結果、特に純正品でも社外品でも同じ色であれば差がないので入手しやすいところで入手すればいいという事。
今回、私の場合は下記写真のタッチアップペイントを購入しましたが、これは純正品のやつですね。Amazonで購入しました。
もう一回Amazonで見てみましたら、社外品のやつも売ってました。こっちの方が安かった!
ソフト99(SOFT99) ペイント筆塗り タッチアップペン H7653 ホンダ NH812P プレミアムスパークルブラックパール 12ml 17653
社外品のタッチアップペンは「ソフト99」という会社の製品が有名なようですね。
私の車の色は「プレミアムスパークルブラック」という派手な名前だったのですが、そういうマニアックな色も取り揃えがあるし、もし必要な色がなかった場合はオーダーで作ってくれるようですね。
すばらしい!次からはソフト99の製品を買ってみよう。
あと、ソフト99の製品を見てみると、筆塗りタイプではなくスプレータイプの塗料もありますね。筆塗りだとムラが出来てしまう場合があるのでスプレータイプにした方が良い場合がありますからいいですね。
タッチアップペイントを使ってみる
とういことで、今回は純正品のタッチアップペンを使ってみました。
【タッチアップペン使用前】
まずは、やっちまったビフォアーの画像ですね。
ちょい車体が埃で汚くて見難いですが、スライドドア後方の端っこ部分が塗装剥がれちゃってますね。ここに柱がぶつかってしまったわけです。
【タッチアップペン使用後】
塗装が剥げちゃった部分をタッチアップペンで塗ってみました。
注意するポイントは、先っぽの筆部分に大量の塗料を付け過ぎない事ですね。そのまま車体に付けちゃうと塗料多すぎて膨らんでしまうので。
初回実践するときは、試しにどのくらいの量が筆にくっついているか紙とかで試してみた方が良いかも。
今回のようなボディーに凹みのない小さい傷程度ではこのように自分でプラモデルの塗装のように修復することが出来ました。
こういう時のためにタッチアップペンは常備しといて方が良さそうですね。