ホンダのフリードですが、ラゲッジスペースを活用するためにいろいろな箇所の寸法を測ってみました。また、シート下の空間も荷物入れとして有効に使うためにトレーを入れてみたりと模索してみました。これからフリードを購入検討している方や既に所持している方など、ラゲッジスペースを活用する際の参考になればと思います。
所持しているフリード概要
ブランド | ホンダ |
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車名 | フリード(GB5) |
タイプ | フリードG ホンダセンシング (FF/6人乗り) ガソリン車 |
これらの情報は、下記別途記事から抜粋しています。
ラゲッジスペースの各寸法
ラゲッジスペースの寸法をメジャーで計測してみました。
(大体の寸法です&手書きで見難いのは許して)
下記写真は、3列目シートの背もたれ部分を畳んである&2列目シートは最大まで後ろにスライドしてある状態です。
簡単に下記寸法を説明します。
- 6人乗りタイプのため中央ウォークスルー部分がありますが、ここの幅は約21cm
- 3列目シートの背もたれ折り畳みの部分までの高さは約73cm
- 横幅は約110cm
- 下記写真の寸法には未記載ですが、床から天井までの高さは約110cm
- 3列目シート下部分のスペースは横14cm×高さ11cm×奥行38cm
次に、ラゲッジスペースの奥行の寸法です。
- 3列目シートを畳んで、2列目シート後部からラゲッジドアまでは約96㎝
(2列目シートを前にスライドすれば100cm以上は確保できます) - 3列目シートを使用している場合、3列目シート後部からラゲッジドアまでは約27cm
下記写真は、3列目シートを左右ともに折り畳みした状態で吊るした場合、その間の横幅を計測しました。
これが約70cmです。(これ、分かり難くてすみません)
インターネットで検索すると、3列目シートをあまり使用しない人はシートを取り外している人もたくさんいるようです。車検の時には設置しておく必要はあるようですが、他外しておくスタイルであれば上部のスペースがかなり拡張されますね。
シート下スペースを有効活用
ラゲッジスペースの活用は当然ですが、1列目と2列目のシート下のスペースも有効利用したいところです。(3列目シートは折り畳む場合もあるがこちらも有効利用したい)
シート下の寸法も計測してみましたところ、それぞれ寸法が異なりました。
- 1列目シート下(横38cm×高さ11cm×奥行30cm)
1列目はシート下の奥行が少し短い - 2列目シート下(横38cm×高さ7cm×奥行38cm)
2列目は高さが少し低い - 3列目シート下(横14cm×高さ11cm×奥行38cm)
3列目は横幅が短い
1列目シート下ですが、100円均一のセリアで適当なトレーを買ったところすっぽりハマったサイズのものがありました。
A4ファイルを入れるトレーですので、シート下のスペースはおよそA4サイズくらいだとイメージしてもらえば良いと思います。
横幅はピッタリでした。高さと奥行は3cm程余裕がまだあります。
これを左右シート下に配置すれば、車検証やクリーナーグッズなど収納可能で便利になります。
感想と個人的おすすめレイアウト
フリードは3列目シートを使用するか否かにより、ラゲッジスペースの広さはまったく異なります。3列目シートを使用する場合のラゲッジスペースは軽自動車並みのスペースとなってしまいます。
もし、頻繁に3列目シートも使用してさらに荷物を多く収納する必要がある場合は…正直フリードは向いていないと思います。
逆に、基本3列目シートは頻繁には使用せずにラゲッジスペースをフルで活用する場合は荷物入れに困ることはないと思います。ゴルフバッグも4つ入るしアウトドアのグッズなども十分に入りますし様々なシチュエーションで対応できます。
また、個人的におすすめのレイアウトはこれですね。
我が家は6人MAXで乗車することはほとんどありませんが、5人で乗車する場面がよくあります。なので、いつでも5人乗れるように3列目シートの片方はセッティングしてありますが、もう片方は畳上げておいてこのスペースに荷物を置きます。
片方だけでも十分なほど荷物が置けますのでこれおススメです。