フリード(GB5)で走行距離が4,000キロを突破し、高速道路も走りまくったところでホンダセンシングの再評価をしたいと思います。
結論としては、ホンダセンシングはめちゃくちゃ便利なので高速道路を使用するときには必須機能!
ですが、逆に慣れ過ぎてしまった時こそ危険なシーンがいくつかあります。
これまでホンダセンシングを使用してきた中で、個人的に思った注意したいポイントを記載します。
ホンダセンシングの自動運転!慣れた時こそ注意必要!
前方に横入りされた時の挙動がたまに急減速する
高速道路で走行中、かなり狭い車間距離で自車の前方に車が横入りしてきた場合、車間距離を維持するための挙動が発動するためか自車のスピードを減速する制御に入る事があります。
この減速がたまに急速に減速する事があるのですが、これがちょっと怖い。
高速道路で走行中に一定の速度で走行しているのに、急に減速するような動きをすると、後方にいる車から見ると『こいつ何で急に減速してるんだよ!』と思われてしまう可能性があります。
後ろの走行車も十分な車間距離を確保していない場合にはちょい危険です。
もしくは、後方にいる運転手がタチ悪い性格だと煽られてしまう可能性も…
(ただ、毎回減速するわけじゃなくてうまいことゆっくりと車間距離を確保してくれることもある…)
ブレーキを踏むとホンダセンシングがオフになる
ホンダセンシングで自動運転中、少しでもブレーキを踏むと自動運転がオフになるため、再度自動運転をオンにしたい場合はホンダセンシングボタンを押さないといけない。
まぁもう一回オンにすれば良いわけだが、注意したいのは「自動運転で楽だぜ~!」と思っていながら実はホンダセンシングがオフになっちゃっている状態の時。
と最初は私も思っていましたが、高速道路で自動運転を長時間使用していると、たまにブレーキを踏んだ時に自動運転の解除に気付かずにそのまま走り続ける事があります。
で、たまたまそのタイミングが渋滞などで前の車が減速しているとき、自動運転オンだから勝手に減速するからいいや…と思ったら自動運転がオフになっていて…
気付くのが遅いとブレーキを踏むのが遅くなり前の車に追突してしまう恐れもあります!
常にホンダセンシングがオンなのかオフなのかは意識しておくようにしましょう!
ホンダセンシングのボタン操作に手こずる
ホンダセンシングのボタンは下記写真のようにハンドルの右部分にコントロールパネルがあり、そこですべての設定を行います。
自動走行を開始するには、ホンダセンシングのオンボタンを押し、その後走行速度を決定するボタンを押し、車間距離の設定ボタンを押し…と、設定する箇所がいくつかあるためモタモタと設定に手こずりコントロールパネルに集中してしまうと、その分よそ見運転の時間が長くなってしまいます!
まとめ
今回はホンダセンシングを使用する際の注意ポイントをメインで書きましたが、上記注意する内容は頻繁に起きる事ではありません。
ただ、頻繁に起きる事ではないからこそ注意の意識が薄くなり、いざというときの判断が鈍ってしまう可能性があるためそこは油断しないようにしたいですな。
ホンダセンシングの自動運転機能自体は、一度体験してしまうともう離れることはできません。そのくらい楽チン過ぎます!
なので注意するポイントも意識しつつホンダセンシングを使いこなしましょう。