乾燥する時期は加湿器の出番ですが、どうもエアコンに備わっている加湿機能だけではあまり効果が出ずに別途加湿器の購入をしました。
だがしかし、これまで購入した加湿器は期待するほど加湿効果が出なかったり、掃除するのがめんどかったりと、結局使わなくなっちゃった物がいくつかありました。
毎年買い替えては失敗する負のループですよ!
ですが、とうとう見つかりました。理想の加湿器が!
という事で、最終的にたどり着いた加湿器「象印のスチーム式加湿器EEシリーズ」の紹介をします。
象印のスチーム式加湿器の概要
まずは、象印のスチーム式加湿器の概要です。
(詳細は、象印のHPの製品紹介ページを参考)
製品名 | 象印スチーム式加湿器EE-RL50 |
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加湿方式 | スチーム式 |
効果範囲 | 木造8畳、集合住宅or洋室13畳 |
加湿時間 | 強連続:6時間、弱連続:24時間 |
見た目はまるで電気ポット。形もシンプルな円柱。見た目がオシャレな加湿器が市場にたくさん出回っている中、見た目よりも機能性で攻めてきている感がある。
この上部の網目からスチームが噴出して加湿をする。
正面から見た操作パネルも…やっぱり電気ポットみたい(笑)
↓私が購入した後にEE-Rシリーズの新型が既に出ているようです。
個人的に優れていると思った特徴
加湿能力が高い
加湿度合いが選べますが、加湿モードを「強」にした場合、かなりの勢いで水蒸気がモクモク出ます。
3リットルの水を入れても「強」モードにした場合は連続6時間で水がなくなるのも納得なくらい加湿力パワー半端ないです。
使用している部屋は13畳くらいですが、部屋が乾燥していて30%くらいしか湿度がない状態でも、短時間で50%前後くらいまで上昇します。
(湿度は別途、湿度計があるのでそこで計測。加湿器自体には湿度の数値が表示される機能はありません)
これまで購入した加湿器の中で最もお手入れが楽ちん
加湿器のお手入れですが、このスチーム加湿器はメンテナンスがシンプルで楽ちんです。
以前使用していた気化式の加湿器ですが、使っているとすぐに周辺部分がヌメヌメしてきて明らかに雑菌発生しているのが分かり、いちいち部品を取って小まめに掃除する必要がありました。それが面倒になって使うのを止めてしまったのですが…。
この加湿器はスチーム式という方式のおかげか、そういうヌメヌメするような事はなく単純に中身の洗浄だけでOK。
汚れの種類としては、水道水などに含まれるカルシウムとかのミネラル分が水アカとなって底の部分に引っ付いている状態。
これらはクエン酸を投入して、正面パネルのクエン酸洗浄の機能を使用すれば勝手に掃除してくれます。終わったら水を流すだけ。
↓このクエン酸粉末がおススメ。加湿器の洗浄だけではなく、キッチンの消臭や殺菌とかにもいろんなシーンで使えます。
気になった点
給水時は火傷に注意!
給水時する際に運転停止後すぐに給水蓋を開くと一気に水蒸気が外に出てきます!
この時、給水蓋を開く手にもろにこの水蒸気がかかります。ものすごく熱いです。
なので、給水する時は運転停止後少し時間を置いてから給水する、または水蒸気がかからないように給水蓋をオープンするようにしましょう。私は慣れたので水蒸気が当たらないように給水蓋をオープンする術を身に付けました。
給水時に水がボタボタこぼれる
給水時に給水蓋を開くと、蓋の内側(加湿器の中で水蒸気になった水が付く天井部)に付いている水が本体の背面を伝って落ちていきます。当然、本体が置いてある床部分がびちょびちょになるので、このとき写真のように水を吸収するタオルや雑巾を置いておく事をお薦めします。
部屋のオシャレを気にする人は要注意
上記概要でも述べましたが、見た目がまるで電気ポットです。
嫁が部屋の家具やらオブジェクトをオシャレに揃えている中で、この加湿器をいきなり配置するともしかしたら嫁からバッシングが来るかもしれません。全然加湿器に見えない!これは電気ポットじゃないか!と。
購入する場合は家族の了承を得てからにしましょう!また、お部屋の内観を邪魔してしまう可能性があるのであれば予め目立たない配置場所を考えておきましょう。